わたしの作品です！

徳島市民病院の理念である「思いやり・信頼・安心」の文字は、徳島市立高等学校 書道部の山下さんの書です。
徳島市民病院はこれからも徳島市民、県民の皆さまと共に寄り添って歩んでいきたいという思いから、次世代を担う若い方から書をいただく予定です。

徳島市民病院 副院長 福森 知治

徳島市民病院のホームページに掲載する書道作品を書かせていただいた山下です。
私自身が将来、医療への道を志しており、今回のお話を書道部にいただいたときは、不思議な縁のようなものを感じて、ぜひ私に書かせてほしいと自ら手をあげました。

書道は小学校1年生の頃から続けており、筆を持つことで精神が統一できる大好きな時間です。徳島市民病院の理念である「思いやり 信頼 安心」という言葉を、真っ白の半紙に1つ1つ紡いでいくと、短い単語の羅列ですが、それぞれに本当に深い意味があり、医療分野に従事する方々の優しさや責任が込められているようにも感じました。

特に、安心の「心」という最後の一文字は、しっかりとした軸を心にもって筆をおかなければ、バランスが崩れてしまいます。医療の最新技術だけではない、心を込めた治療が医療従事者の軸になっているんだと思いました。

これから楽しく充実した高校生活を送り、目標とする未来へとすすんでいく中で、この言葉をしっかりと心に刻み、頑張っていきたいと思います。

よいチャンスをいただいて、ありがとうございました。