当院では、総合相談室、地域連携室、入退院支援室、ボランティア室、広報管理室から構成される「患者支援センター」を設置しております。医師・看護師・臨床心理士・医療ソーシャルワーカー・事務職員等が協働して患者さんの受信から入院・退院後の生活まで、安心した療養が受けられるようサポートいたします。
患者支援センターは、当院を受診し外来や入院での治療をしたり、退院や転院される患者さんの手続き等が円滑に行えるよう支援する部署です。医師・看護師・メディカルソーシャルワーカー・管理栄養士・薬剤師・公認心理師・事務職員が所属しており、連携してサポートします。
また、当院で月1回開催のがんサロン、院内演奏会などの企画、ボランティア(救命救急講習や災害医療講習)の出前授業などの窓口でもあります。
以下のようなご相談やお困りのことは、お越しいただき何でもご相談ください。
医療ソーシャルワーカー、がん相談員、看護師等が病気に対する不安や、福祉サービス、医療費、生活等の問題について相談させていただきます。
医療や福祉等に係る総合的な相談を患者支援センター・がん相談支援センターでお受けいたします。「がん」を中心とする医療に関する相談は、患者さんご本人はもとより、ご家族等の治療法への不安、毎日の過ごし方や、痛みを和らげる「緩和ケア」などについて、専門の相談員が相談をお受けいたします。不安があるが医師には聞きにくい、今後の生活に不安がある、福祉制度を併用した医療を受けたい等、さまざまな問題の解決にお役にたてればと思います。お気軽にお声がけください。
注:個人情報に該当する内容は、患者さんの同意を必要といたしますのでご了承ください。
地域の医療機関および福祉施設との連携を図り、適切で安心の医療・社会福祉サービスを提供することを目的に、地域連携室を設置しています。
入院申し込み時から実際に入院するまでの期間に、入院オリエンテーション・看護師による病歴聴取、退院スクリーニングの説明等を行い患者さんの身体的・社会的・心理的問題を入院前に把握し、必要時は医療ソーシャルワーカーや看護師等に連絡紹介します。入院前から患者さんとかかわる事で患者さんが安心して入院できる環境を整えることができるようサポートします。
患者さんや家族の方が来院されたときに、少しでも快適に過ごしてもらうことができるよう、ボランティアがサポートします。
地域の関係機関、患者さんに徳島市民病院のことをより知っていただけるよう情報発信をしてまいります。