市民病院ボランティアスタッフ 佐藤 朱里 さん
私は将来医療に携わる仕事をしたいと考えています。そのために少しでも医療現場を体験し、自分の考えを深めたかったので、ボランティア活動に参加しました。
私が主に担当したのは、患者さんの院内案内や車椅子を利用される患者さんの介助です。患者さんの中には1人での移動が不自由な方もいました。その際は、受付や診察時の移動のサポートをしました。
今回のボランティアで一番難しかったのは、自分から積極的に声をかけて行動することでした。初めは分からないことが多かったので、「自分から声をかけてうまく対応できなければどうしよう」と考えてなかなか行動できずにいました。でも、先輩ボランティアの方やスタッフの方が丁寧に教えてくださったおかげで、徐々に自分から患者さんに声をかけることができるようになりました。患者さんのサポートを終えた後に「ありがとう」と言ってもらえたとき、「ボランティアに参加して良かった」と思いました。また、いつもスタッフの方々が気さくに話しかけてくださったので、毎回の活動がとても楽しかったです。短い期間でしたがありがとうございました。