今年度、DMAT四国ブロック訓練、内閣府大規模政府訓練ともに徳島県が舞台となります。
よって、隊員の技能向上を目的とした研修会を開催しました。
コロナ禍のため中止が続いていましたが、この度、数年ぶりの開催となりました。
全体管理は徳島市民病院DMAT:森田敏文、講師は徳島赤十字病院:福田靖先生。
各医療機関のDMAT隊員でグループを作り、訓練に向けた大雨洪水に関する「災害時の現状分析と課題」、整理すべき項目について検討しました。
発災時、医療機関内で速やかに指揮系統を確立して被害状況を確認し、医療提供の継続は可能かの判断、ライフラインや通信手段の確保、搬送が必要な患者数の把握等を経て方針の決定に至るシミュレーションを行います。
(徳島市民病院DMAT:宮本理司、谷崎宏美、谷川仁美、米本真吾)
最後に、徳島市民病院DMAT:宮本理司より四国ブロック訓練に向けた想定や県対策本部、活動拠点本部、災害拠点病院の連携についてお話しし、散会となりました。
今後もDMAT隊員として、活動に必要な知識・技術の維持と向上を常に目指していきたいと思います。