日本は災害大国と呼ばれ、地震や豪雨、大雪に火山の噴火など、自然の脅威にさらされることは決して少なくありません。
南海トラフ地震についても発生が懸念される中、災害医療講習には認定こども園、保育園等の保育士36名が参加されました。
(講師:森田 敏文)
4グループに分かれ、CSCAにて初動対応を考えます。
C(指揮・統制)S(安全)C(情報伝達)A(評価)は、医療行為を効率的に行うために確立すべき4項目です。
今回は、子供たちの安全を守るためどう行動すべきかに主眼を置き、CSCAで考えていただきました。
(講師:谷川 仁美)
その後、津波到達が予想される園、予想されない園でCSCAを考えます。
状況が違えば、取るべき行動も変わってきます。避難するのか、その場に留まるのか。避難する場合、スムーズに移動できるのか。随時情報を得る手段はあるのかなど、数多くの問題が出てきます。
(講師:猪子 美由紀)
各グループの代表者に発表していただきました。
参加者からは沢山の質問をいただき、有意義な時間となりました。