約30名の保育士さんを対象に、災害医療講習を実施しました。
9月に行われた保育連盟の講習(市民病院DMATが講師を担当)に参加された方からのご縁で、「当園でも」と依頼をいただきました。
(代表講師:森田 敏文)
初めに、災害の基礎知識について説明を行いました。
続いて、震度7の地震が発災したという想定で、グループに分かれ初動に関するシミュレーションを実施しました。
(講師:宮本 理司)
今回の講習には助任なかよし認定こども園のほか、姉妹園であるなかよし保育園所属の保育士さんも参加しています。
同じ中吉野町でも立地が異なるため、所属ごとに様々な意見が出ました。
(講師:長尾 由美)
それぞれのグループで意見をまとめ、代表者が発表します。
その後、地震の約50分後に津波到達が予想される場合、予想されない場合における行動を考えます。
意見をまとめた後は、まず「津波が到達しない場合」の行動について代表者に発表していただきました。
(講師:谷川 仁美)
次いで、「津波が到達する場合」にどうするかを発表していただきます。
園長先生にも意見を述べていただきました。
(講師:米本 真吾)
最後に、園のアクションカードへの評価や、保育士さんからの質問にお答えしました。
皆さん子供たちのため、とても熱心に講義に取り組んでおられました。