訪問看護ステーションの職員を対象とした災害医療講習を行い、4名が参加されました。
(講師:森田 敏文)
災害の基礎知識についてお伝えしつつ、発災時には自分たちがどのように動くべきかを検討します。
大規模災害時に医療活動を行うにあたって必要な基本原則、CSCAに基づき初動を考えます。
CSCAとは、Command and Control(指揮・統制)、Safety(安全確保)、Communication(情報収集・伝達)、Assessment(評価)のことです。
(講師:猪子 美由紀)
大地震が起こり、約50分後に津波が到達すると想定したシミュレーションを行いました。
避難するか留まるか、情報収集はどのように行うか、患者さんと一緒ならどう声掛けし行動するか…。
参加者全員から様々な意見をいただきました。
訪問看護ステーションでは初めての開催でしたが、たくさんの質問をいただくなど実りある講習となりました。