当院では、国が推奨する「医薬分業」の考え方に基づき、外来患者さんへのお薬の処方は、原則、院外処方としています。院外処方とは、病院が発行した処方箋を、患者さんが院外の保険薬局に持参してお薬を受け取る方法です。
あらかじめ、かかりつけの保険薬局にファクスで院外処方箋をお送りすることも可能です。
処方箋の有効期限は、発行日を含めて4日間です(日曜・祝日も含む)。
有効期限を過ぎてしまった場合は、あらためて医師の診察が必要となりますので、ご注意ください。
後発医薬品(ジェネリック医薬品)とは、先発医薬品(新薬)の特許が切れた後に販売される、先発医薬品と同じ有効成分、同じ効能・効果をもつ医薬品のことです。
効き目や安全性は、先発医薬品と同等(国が先発医薬品と同レベルの品質・有効性・安全性を有するかどうかについて審査)でありながら、先発医薬品より安価で、患者さんの自己負担の軽減や、医療保険財政の改善につながることから、当院でも普及に努めています。